逆最前から最前行ってみた

初めてタラチオさんのワンマンで前に行きました。

ギリギリまで予定がわからず、やっと行ける!となりフォロワーさんにチケットをお譲りしていただき参加する事になりました。
せっかくお譲り頂いたチケットだし番号も良い番号だし、たまには前に行ってみようかなと考え、今回初めて前の方に行きました、せっかくだし感想を書いてみようかなと思いまして、全て自分の感覚、個人の感想ですが、良ければ読んでみてください。

WODとか、後ろからの圧とか、体力やらなんやら自分の体と相談しまくって結局スピーカーの真ん前に行きました。
いつも逆最前にいる私としてはもう、楽器隊のみなさんの音が近いとか始まる前からすごいなあと思ってました。

そして始まってからはスピーカー真ん前だったのもありますが、半端じゃない、圧、すごい、もう、うわあああって一気にくる感じ。
私は後ろで見てる時にじわじわと音とか色んな圧を感じるタイプなのですが、一気にくる感じにはめちゃくちゃ感動しました。
私には歌の感想を伝える語彙は備わっていないのでめちゃくちゃよかった!としか言えないです、でも逆最前との違いは楽しい発見があるなあと思いました。

まず、楽器隊のみなさんの動きがもう細かくわかる、動き出した瞬間を目で追える、とてもよかったです。
逆最前で見てると、わりと全体を見ているのでたまにどこを見ればいいかわからなくなる時が私はあったりします。
今回のライブだとタラチオさんが客席に降りてきた時とか、多分私逆最前だと楽器隊のみなさんのパフォーマンスも見たい!でもタラチオさん降りてきてる!どうしよう!ってそれはそれで楽しくキョロキョロしまくってたんだろうなって思います。
今回はもう楽器隊のみなさんのパフォーマンスに集中できて本当に本当に最高でした、目の前に集中できる。
楽器隊のみなさんのパフォーマンスもファンサえぐいな、これはたまらんなと思いました。
多分私が1番見たのはあをきさんなんですけど超かっこいいし、超素敵な笑顔。
逆最前だと楽器隊のみなさんのパフォーマンスはわかるんですけど、表情とかはやっぱり見えにくくて、多分笑っていらっしゃる……!くらいになっちゃうんですけど今回はめちゃくちゃ笑ってる!!!めちゃくちゃかっこいい!!!確信!!!って感じでした。

あとは前の方に行っても、意外と壁際ならそこまでしんどくはないなと思いました。
WODとか壁際にいたら大丈夫だよとタラチオさんもお客さんも言っていただけてはいるんですけど、やっぱり実際行くとなると勇気がいるとは思って、実際私もWODが1番大丈夫かなと思ってました。
実際大丈夫でした、壁際とてもいいです。
分かれた時にぎゅってなる感覚もある程度味わえて、ぶつかる瞬間の楽しそうな感じも近くで伝わってくるので初手は壁際めちゃくちゃいいなと思いました。
適度に暴れられて、後ろからの圧とか体力的に心配だなって思う方も箱によりますけど壁際ならある程度空間ができていたので試しに行ってみるのもありかもです。

あとはやっぱり、うまい言い方が思いつかないんですけど、参加してる感が強かったですね。
逆最前で見てると、タラチオさん、楽器隊のみなさん、加えてお客さんの動きも見るのが楽しいので、いつも見ている方々に混ざるのは参加してる感が私は強くて楽しかったです。

逆最前でも、後ろの方でも真ん中の方でも、最前列でも、種類の違う熱量があるんだろうなと思いました。
全体の動きが見たい、歌をしっかり聞きたい、適度に暴れて楽しく、打撲くらいはしてしまえ!、全部同じ熱量で種類は違って、それが成立して楽しい現場ってなかなか無いと思います。
泣いたり笑ったり、じんわりきたり、人それぞれの感想があって。
そんなタラチオさんのワンマンはやっぱり、楽しいです。

二部の最後は体力の限界がきたので逆最前に行きました、やっぱり後ろも最高です、あとみなさん後ろ行きますって動くとさっと道を開けてくれます、ありがとうございます。
monolithの全体が見れるの本当に本当にいつも楽しみなんです、最後後ろ行ってよかったなあ。

今回もとてもいいライブで、新たな発見もあって、楽しかったです。
相変わらず逆最前も超楽しかったです、そしてまた何かご縁やいい番号が取れたりしたら、前に行くのもいいなあと思いました。

後方が楽しいという話

素敵なブログ(https://galaxxxy000.hatenablog.com/entry/2019/04/04/042907)を読み、感化されて書いています。
サーチで誰かに引っかかったらいいなあくらい。
ライブの楽しみ方とかコツとかが書いてあるわけではありません、感想文に近いものだと思ってください、後方勢の話を見る機会ってあんまり無いかもと思ったので書いてます。
つたない文章ですが良ければお読みください。

タラチオさんのライブはモッシュがあったり、WODがあったり、注意書きやこれに気をつけたら楽しいよ、こういう動きがあるよなんていうお話をよく聞くと思います。
それを怖いと思う方もいるだろうし、楽しそうと思う方もいると思います。
そして怖いと思う方はよく「後ろにいたら大丈夫だよ」なんて言葉を聞くんじゃないかなと思います。
でも後ろって見えないとか、盛り上がれるのかなとか思う方いるんじゃないでしょうか。

私はタラチオさんのライブをいつも後ろから見ている人間です、いわゆる逆最前って場所にいます。
ぎっくり腰をやって以来、腰に少し気をつけて生きている事と体格などを考えると前に行くのは少し不安なタイプです。
なのでいつもいわゆる後方彼氏面的な見方をしています。
腕組みタイプではなく、拳を振り上げたりリズムに乗ってちょっと頭振ったりとかしながら見ています。
とても楽しいです、あと壁を確保すると体力的に楽です。
そんな見方をいつもしている私の後ろの楽しみ方を書いていこうと思います。


1 推しが見やすい
後ろって意外と見やすいんですよね、距離感はありますが全体が見れます。
歌ってる姿、はける姿、出てくる姿、バンドメンバーさんと話してる姿。
色々なタラチオさんが見れます、手しか見えない、頭しか見えない、靴しか見えない、そういう事はなく、わりと全身が見やすいです、ただ会場によるので横に広い会場だと見やすいですが縦に広い会場だと立ち位置により見にくい場合もあります、その場合はたくさんのお客さんの手や腕の隙間から見えるタラチオさんを見るのも楽しいです、エモいです。

2 全体が見やすい
最初に書きましたがステージ全体が見やすいんです、なのでバンドメンバーさん達、一人一人の動き、タラチオさんの動き、バランスよく見れます。
私的に好きなのはこの曲でこの楽器はこんな弾き方なんだなって見るのが楽しいです。
映画館みたいに見てる感覚にこれは近い気がします。

そしてこれは2にはいるかもしれない3なんですが、お客さんの動きを見るのが本当に楽しいんです。
ウォールオブデスの綺麗に二つに分かれた瞬間とか、サークルモッシュの綺麗に丸くなった瞬間とか、ヘドバンの一体感とか。
それにタラチオさん、バンドメンバーさんの煽りを同時に見るとめちゃくちゃテンションが上がります。

ライブ振り返り生放送で全体は見れるじゃん?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、やっぱり映像と現地ではかなり感覚が違うように感じます。

私が見てて楽しいポイントはこんな感じです、他にも後ろの楽しみ方はたくさんあると思います。
楽しみ方に関してはこんな感じもあるんだなあくらいに思ってくだされば幸いです。

後ろは体力的にちょっと的な方にもおすすめです、目薬好きな時にできるし水も飲みやすいし壁があれば寄りかかれるし、私自身あまり体力がないので本当に安心感があります。

後ろのお客さん達は腕組みして見てたり、手上げたり、ジャンプしたりリズムに乗って軽く体動かしたり、後ろは後ろでわりと自由に見ています。
ウォールオブデスの時に後ろもゆっくり分かれて、始まってゆっくり元の位置に戻る後ろの一体感もあります、楽しいです。

後ろの注意点は何かあるかと言われたらそこは最前に行こうが真ん中に行こうが関係なく、ヒールは履かない、装飾物はなるべく少ない服、ヘアピンに注意などを守っていれば平気なんじゃないかなと思います。
あと肩がけのカバンなどは後方でもあまりおすすめはしません。
知らぬ間に動いたり跳ねたりして、自分の後ろの人の手やら体やらをごりごりに削っている場合があります。
肩がけがいいという方はサイズ感に少し気をつけるといいと思います。
後方は後方でお客さんにぶつかったりするのでそこらへん気をつける事はあまり変わりません、でもスカートは確実に履けます、転ぶ事はほぼありません。

こんな感じですかね、つたない文章ですが本当に楽しいって事が伝わればいいなと思います。

あと、後方にいて、推せてないな、本当にファンでいていいのかなって思う方わりといるのではないかと思います。
私も最初はちょっと悩みました。
でも、お金払ってライブにきてその空間が楽しかったならファンでいいって自分の中で勝手に思って勝手に楽しんでます。
自分なりの推し方楽しみ方でいいと思います。
推すの大変だな、はまだ楽しいですが
推すのつらいな、は本当に辛くなっちゃいます。
定義なんて自分で決めて、それを心の中で思っていればいいんじゃないかなって思います。

ライブ本当に楽しいです。
来たいなって方が来れて、また来たいって思う方が増えたらいいなと思います。
お読みいただきありがとうございました。

増田